呼吸、意識していますか?
- 2025年12月22日
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皆さんこんにちは。超高齢社会が進む中、いかがお過ごしでしょうか。 ダンス・リズム体操の伝道師、早川です。

呼吸は一日中行っている動きですが、常に意識することは難しいものです。ただ、ほんの少し意識を向けるだけで、身体には多くのメリットが生まれます。私がオススメしている呼吸法は、とてもシンプルです。「鼻から吸う」それだけです。スゥー。
口呼吸は呼吸が浅くなりやすく、呼吸数も増えがちです。その結果、雑菌が入りやすくなったり、過呼吸につながったりすることがあります。口呼吸と鼻呼吸は、どちらも肺に酸素を取り込みますが、大きな違いは空気の通り道にあります。
鼻から呼吸をすると、私たちの急所である延髄や呼吸中枢が刺激されます。これにより「呼吸力」、つまり呼吸に使う筋肉の力が高まります。呼吸力が上がると、上半身が自然に引き上がり、骨盤も安定しやすくなります。
呼吸に関わる筋肉は、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋などです。特に多裂筋は、背骨一つひとつの間にある小さな筋肉で、呼吸力が高まることで、ヘルニアや脊柱管狭窄症のリスク低下にもつながります。
また、骨盤底筋群が安定すると、股関節や大腿骨との連動がスムーズになります。その結果、つまずきや転倒のリスクを減らすことにもつながります。さらに、横隔膜がしっかり動くことで、コルセットの役割を持つ腹横筋も働き、ウエスト周りがスッキリしてくる方も多いです。
加齢とともに起こりやすい排泄のトラブルも、実は呼吸と深く関係しています。だからこそ、特別な不調が出る前の段階から、鼻呼吸を意識することが大切です。
ちなみに私は、駐輪場から駅までの約3分間を鼻呼吸のトレーニングタイムにしています。「今からやるぞ」と構える必要はありません。歩いている時や、信号待ち、ちょっとしたスキマ時間で十分です。
鼻からゆっくり吸うだけで、気持ちが落ち着き、身体のつながりも感じやすくなります。
ぜひ、今日から鼻呼吸、試してみてください。スゥー。






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