貴方が今、最優先に取るべき行動
- 7月25日
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条件付きの承認は、不承認と同じ
貴方が仕事を選ぶ時、給与、社会保障制度、取得可能な休暇などの条件で選ぶのであれば、
仕事の側も貴方を年齢、学歴、保有資格などの条件で選ぶだろう。
貴方の内在する力量はなかなか見えてこない。
・集中力と持続力
・理解力と処理能力
・論理的思考力
・知識習得力
・技能体得力
・コミュニケーション能力
・ホスピタリティ力
・健康
これらを一定程度、維持する為には何が必要だろうか?
貴方が今、取るべき行動とは既存の能力を維持・向上させる事だけだろうか。
貴方は5年後どの様な自分でありたいですか?10年後はどうでしょうか。
・収入
・目標
・ニーズ
・リスクに対する許容度
・現状認識
何も対策をうたなければ、右肩下がりなのは言うまでもありません。誰も加齢には勝てませんから。
しかし貴方の日常が「目的ベース」の人生ならどうでしょうか。これを「主意主義」と言います。
貴方の意思や意図は何を見つめているのでしょうか?家族の幸せ、安定した生活、仲間との良好な関係、健康。これらは成果であってこそで、自分を犠牲にした幸せや安定は何らかの弊害が起こりうるだろうと推測します。
生きている以上、条件を無視する事は出来ません。
・価格
・給与/報酬
・待遇
・社会的地位/立場
・権利
全ては貴方に対し分配する為の条件であり、枠組みであり制度であり、その秩序を保つ為のルールであり法律です。
条件の下で生きる事は一定の秩序が保たれ、合理的であるかもしれませんが、その合理性は時に非情で残酷です。
必要な条件は年々増え続ける一方で、私達側に何かが欠ければ、より条件を満たす他者が選ばれる。社会は入れ替え可能な世の中になっています。
良心に立ち返る
貴方の原風景、原体験を聞かせて下さい。

父と行った海の記憶、磯でシュノーケリングをした思い出、未知で綺麗な世界が広がっている。しかしそのすぐ隣りには深みがあり、潮の流れが自由を奪う、死がすぐ隣りに居合わせているそんな恐怖を感じた。
海の思い出は他にもあります。一緒に釣り竿や仕掛けをセットし、こませやエサを買いに行く。ウキが沈み海の中のまだ見えない相手にワクワクした。
目的はそんな原体験に潜んでいるのかもしれません。社会×貴方の条件は地位や立場を生む、高くも低くもなるかもしれない、でもそんな高低差が何だというのでしょうか。
現実は、貴方が目的に対し誠実に応える時にのみ、光輝く奇跡に移り変わります。
目的を持っていても様々な条件に日々、右往左往させられます。あっちが有利こっちがリスク回避可能。気が付けば知らず知らずのうちに、目的にはそぐわないルールにしがみつく。
私達はそんな弱い立場です。
貴方が今、最優先で取るべき行動とは、原風景、原体験を思い出し小さな目的、条件とは何ら関係の無い自己の目的を持つ事です。
人生の目的とは高いハードルを飛び越える事ではありません
自分だけの目的を定め、そこそこ懐疑的に、そこそこ有機的に自然体で
そこそこ急進的に漸進する事です
微力である事は間違いない しかし無力では決してない
貴方なら必ず出来る


